と精神との最高の統一形態を芸術に見出し、ロマン派哲学の基礎 となった美的観念論を打ち樹てた。自然と精神とを絶対者の二つの 現象形式とし、絶対者にあっては、主観と客観とが無差別的に同一 で、諸現象はその展相であるとする同一哲学を主張した。 ベーメの影響で、合理主義で解決できないものを、自由意志の深 い理解から説明しようとした。晩年には、非合理主義を力説し、すべ ての合理主義哲学を有限者の哲学にすぎずとし、根源的偶然を取り 扱う積極哲学を主張した。 (西洋科学史、シュテーリヒ 菅井準一・長野敬・佐藤満彦 訳: 現代教養文庫より) |
自然の本源の姿は「世界の聖なる、 永遠に創出する根源力であり、 すべての事物を自己自身から産み出し、 制作的に産み出す根源力」 自然は眼に見える精神であり、 精神は眼に見えない自然である・・・ |
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ノート1(経験論からカント) ノート2(フィヒテ・シェリング哲学) ノート3(自然哲学と生物学:図説) ノート4(「学問論」ノート) ノート5(大乗起信論ノート) ノート6(カントの目的論) ノート7(ヘーゲルの自然哲学) ノート8(エマソン) 中間報告 自然哲学の医学思想 学問論 別企画 フィヒテ『浄福なる生への導き』 |
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